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Mementos -発足に際して-



izuma - こんにちは、izumaと申します。

東京中心でDJしたり、トラック作ったり、他アーティストのサポートでライターやったりしています。レーベル発足に際してですか、名前の意味とかですかね?

- そうですね。

この記事、雑談形式で書いて行きます。書き起こしのような形で!初めていきましょう。

ではまず、おっしゃったレーベルに込められた意味から、よろしくお願いいたします。

izuma - よろしくお願いいたします。

まず皆さん、mementosってなんでしょう?メメントス、、、

微妙に馴染みない言葉ですよね。このメメントっていうのは、形見って意味なんです。ラテン語で、形見、忘れるな、という意味。

僕らが思うストーリーとしてあるのは、レーベルとして出す曲がアーティストの形見のようなもので。自分らだっていつか死ぬ、死んだ時、その後でも、いつかここで生まれた曲やコンテンツを通して僕らを思い出してくれたらなって気持ちからできてます。

- izumaさん含め所属の方々、まだお若いのに達観してるんですね笑

izuma - 若いですかね?笑

去年(2019年)、個人的に路頭に迷ってて。ここだけの話なんですけど、仕事とか交友関係とかで精神的に参っちゃって。その頃に死ぬ前に何かを残したいって意思が生まれましたね。

- 生存本能的な笑 今復活されたのなら良かったです。

izuma - あと!僕も最初はレーベルやる気はなかったんですよ。でも、友達のTakumi Kuzeくんが2018年くらいにレーベルをやるって言って(FAR EAST ARTYARD、以下feay)、それの立ち上げに参加したんです。

でもTakumiくんも忙しいみたいで、なかなか一緒に活動できてなくて。

で、feayの根本でもあるいろんなアーティストのプラットフォームになるっていう意思を受け継いで、ダンスミュージック寄りっていう条件を重ねあわせてできたのが今回のMementosなんです。

- ダンスミュージックというのはizumaさんのジャンルがらですか?

izuma - そうです。言っちゃえば好みですよね笑

逆に、feayの方では今後バンドサウンドなんかを出していくっぽい。所属のsHnくんのSuseddや、SomaphiqのS.A.Rも好調みたいで。

ダンス系を出すと浮いちゃう感もあったんですよね、当時(2018年)は、、、

- 今後Mementosを語る上での特色のようなものについて教えてください。

izuma - そうですね、ダンスミュージックといってもいろいろありますよね。

ジャンルでくくるならベース系、テクノ系なんかをやっていくMementosですけど、僕らが追い求めてるのは2010年代初期のトラップやベースの感じで。

あげてしまうとPelicanflyやLuckyMeですかね。あの頃はどんな風にも転がっていけるジャンルの自由さがあった。

ビッグビートでEDMを小馬鹿にして、ヒップホップ譲りのサンプリングを使ったと思ったら808の4つ打ち、強いてはトランス、ハードスタイル、、、

自由で、どこにも属さない。それでいて黎明期ゆえのミニマルさがあった。

そこに一貫してあった儚さのような、懐かしさのようなものを、Mementosから感じて欲しいです。でもシーン的にも古い印象のものばっか出すわけではないですけど。笑

そこが難しいかな。ただし、決してメジャーに浮上するつもりはない。僕みたいな普通の人間って、小さくて弱いものの方が愛しやすいんです。形見って小さくて、少し古くて汚れてるイメージありますよね。

- Mementos、なんとなく分かった気がします。ありがとうございます。では最後に一言お願いします。

izuma - 先ほどファッション系のライターであり、親友でもあるてるひとくん(telly)もファッション枠でのレーベル合流が決まって嬉しい限りです。

音楽だけじゃなくて多方面でのアーティストのプラットフォームになれたらいいなと思ってますので、何かやっているあなた、声かけてくれると嬉しいです。一緒にやりましょう。

雑ではありますが、こんな感じかな。

インタビューしていただいてあれなんですけど、この記事が上がった時に特段告知とかはしないつもりです。掲載されるサイトを開いてくれて、記事までたどり着いてくれたあなただけが読んでくれればいい。それが僕ららしさだし、別に大事なことは何も書かれてないただの意気込みみたいになってるでしょうから笑

- ありがとうございました。



izumaの1stシングルは2020/6/20リリースです。

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